PCKとは

植物性除菌消臭液PCKとは

「植物性除菌消臭液PCK」は、間伐材から抽出された精油を含め35種類以上の樹草木から抽出された植物抽出エキスを使用しています。

一つの樹木には、50種類以上もの成分が含まれていますが、樹種により成分も量も異なり、それらの成分は特有の働きを持っています。植物がもつ主な作用に、消臭作用、除菌作用、精神安定作用があります。「植物性除菌消臭液PCK」は、その中でも特に抗菌効果がある精油(ヒバ・ヒノキ・サクラ等)を多く配合し除菌効果を高めています。

たとえば、ヒバ材から抽出されるヒバの精油中には、天然物質としては極めて優れた抗菌性を有する成分「ヒノキチオール」が含まれています。ヒノキチオールの抗菌性は、最小発育阻止濃度(抗菌効果を発揮する最も少ない濃度)が、大腸菌では100μg/ml、黄色ブドウ球菌て100μg/mlで、1リットル中に0.1g入っていれば大腸菌や黄色ブドウ球菌は近寄ることができません。医薬や化粧品、歯磨製品、入浴剤等さまざまな分野で活用されています。

生活環境の質を変えるPCKの可能性

高気密の住まいが増えてきて、私たちは無数のダニや細菌、湿気から発生するカビ、衣類等からのホコリや、安易に使用される化学物質などに囲まれ暮らしています。

カーテンやカーペット、エアコンの使用が、細菌等の繁殖の場をつくっているという指摘もあります。理想はつねに自然な換気をすることですが、住宅事情や外気の環境悪化により、年々換気しづらい状況になっています。「植物性除菌型消臭液PCK」は、環境保全と化学物質による人体への悪影響を回避することを目的として開発されました。

成分は檜をはじめとする35種類の植物抽出エキスと精製水だけをブレンド。居住空間に噴霧したり、吹きつけるだけで、揮発性物質や気分を害する臭気等を抑制、細菌などを除菌し、より快適で質の高い環境空間を創りだしてくれます。

これからの住環境の質を変える-PCKの可能性は無限です。

PCKは、各公的検査機関での試験により、効果効能・安全性をふまえ、自信を持ってお客様にご提供できる製品です。

森の生態系を守るために生まれる間伐材。 PCKは、この間伐材を原料にしています。

PCKの原料は、各地の国有林で間引きや枝打ちされた間伐材。今までなら廃棄処分されていたこの間伐材に注目しました。間伐されているとはいえ、もともとは一本一本が森を構成していた樹木。芯にも、幹にも、皮や葉にさえも、自然のチカラが宿っています。

PCKは、木曾ヒノキや青森ヒバなどさまざまな種類の間伐材の芯・幹・皮・葉の部位ごとに精油と水を抽出。殺菌作用・消臭作用・防カビ作用・防虫作用など部位によって違う有効成分を独自にプレンドし製造しています。

メーカーパンフレットより

除菌

大学等の検査機関で徹底検証されたすぐれた除菌能力に、いま注目が集まっています。

「植物性除菌型消臭液PCK」は、ヒノキチオール等の働きにより大腸菌群(O-157)やメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)をはじめ、一般細菌・レジオネラ菌など各種細菌に村してすぐれた除菌作用を発揮。噴霧するだけで室内の隅々まで除菌し、継続的に使用することによりバクテリア・カビの発生を抑制することも実証されています。

また、化学物質を使用していないため、体内に残留する等の人体へ及ぼす害がなく、安心して使えるという点でも、熱い注目を集めています。

PCK蒸散による殺菌試験結果

消臭精神安定各分析機関及び大学機関での分析取得一覧製品

一般細菌・真菌

噴霧前

噴霧前

PCK噴霧1時間後

PCK噴霧8時間後

大腸菌(O-157)

PCK噴霧6時間後

PCK噴霧6時間後

PCK噴霧12時間後

PCK噴霧12時間後

PCK噴霧24時間後

PCK噴霧24時間後

メチシリン耐性
黄色ブドウ球菌(MRSA)

PCK噴霧6時間後

PCK噴霧6時間後

PCK噴霧12時間後

PCK噴霧12時間後

PCK噴霧24時間後

PCK噴霧24時間後

各大学検査機関での検査結果

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌/緑膿菌/大腸菌O-157

(MRSA/Pseudomonas aeruginosa / Escherichia coli O-157)

試験機関 (財)北里環境科学センター
殺菌効果報告 3種類の試験菌ともに各作用時間直後に殺菌効力を認めた

試験株 作用時間
2.5分 5分 10分 15分
MRSA 0 0 0 0
Pseudomonas-aeruginosa 0 0 0 0
Escherichia coli O-157 0 0 0 0

バンコマイシン耐性腸球菌/ペニシリン耐性肺炎球菌

(Enterrococcus faecium / Strptococcus pneumoniae No.4)

試験機関 杏林大学医学部微生物学教室
殺菌効果報告 混釈した直後に検出限界以下まで生存菌数が減少しており、これらの菌に対する殺菌効果を認めた。

被検菌 / 作用時間 処理 直後 1時間後 3時間後
バンコマイシン耐性腸球菌
(Enterrococcus faecium)
PCK <10 <10 <10
対照 4.8×105 4.7×105 4.5×105
ペニシリン耐性肺炎球菌
(Strptococcus pneumoniae No.4)
PCK <10 <10 <10
対照 7.6×104 7.1×104 6.7×104

<10検出限界以下(CFU/ml)

結核菌

(牛結核菌BCG株RlMD1314006)

試験機関   (財)北里環境科学センター
殺菌効果報告  経過時間と共に菌数が減少、殺菌効果を認めた

試験液及び試験方法 作用時間
初発菌数 5分 10分 15分 30分 60分
生理食塩液 1.2×105 1.8×105
PCK 液体培地塗布法 3.9×104 3.1×104 1.8×104 6.0×103 2.0×101
検体MF法 3.9×104 2.6×104 1.5×104 4.4×103 1.8×101

(CFU/ml)

インフルエンザウイルスA型

試験機関    杏林大学医学部微生物教室
殺菌効果報告 1分間の接触によりインフル工ンザウイルスの力価を1/30に低下させ、10~60分間の接触では1/50~1/100以上を減少した。
直接的な抗インフルエンザウイルス効果が顕著に認められたため、感染予防効果をもつ可能性は存在する。

大腸菌/緑膿菌/黄色ブドウ球菌

(E. Coli GIFU3005 / Ps. Aeruginosa GIFU274 / S. Aureus llD975)

試験機関    山形大学医学部
殺菌効果報告

A.大腸菌(E. Coli GIFU3005)
試験液 / 作用時間 0分 1分 1時間 24時間
生理食塩水 9.7×106 3.1×106
PCK  - 0 0 0

(CFU/ml)

B.緑膿菌(Ps. Aeruginosa GIFU274)
試験液 / 作用時間 0分 1分 1時間 24時間
生理食塩水 8.5×106 2.7×106
PCK 0 0 0

(CFU/ml)

C.黄色ブドウ球菌(S.Aureus IID975)
試験液 / 作用時間 0分 1分 1時間 24時間
生理食塩水 8.5×106 2.6×106
PCK 0 0 0

(CFU/ml)

黄色ブドウ球菌/病原性大腸菌

(Staphylococcus aureus FP-10 / Escherichia coli O-157:H7)

試験機関    北海道大学
殺菌効果報告  エキス塗布プレートでは、コロニー減少静菌、殺菌効果あり

レジオネラ菌

(Legionella Pneumophila subsp.pneumophila ATCC33154)

試験機関   (財)北里環境科学センター
殺菌効果報告  5分間及び15分間の作用で殺菌効力を認めた

試験菌 初発菌数 作用時間 15分間対照
5分間 15分間
レジオネラ菌
(Legionella Pneumophila
subsp.pneumophila ATCC33154)
5.2×105 <10 <10 5.0×105

(CFU/ml)

カンジタ菌

(Candida arbicans 11511)

試験機関    杏林大学医学部微生物教室
殺菌効果報告  強い抗菌活性を持ち、真菌感染の予防に有用であると考えられる。

検菌名 菌濃度 試験液 1h 5h 9h 24h
 カンジタ菌
(Candida arbicans 11511)
5.0×102 対照 5.0×102 4.8×102 5.0×102 2.0×102
PCK 0 0 0 0
5.0×104 対照 4.9×104 2.9×104 2.6×104 2.5×104
PCK 5.0×103 5.0×103 1.0×103 0

(CFU/ml)

メーカーパンフレットより

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