PCK精神安定

精神安定

自然治癒力や免疫力などの生理機能を高め、精神安定を促す「森林浴効果」も確認されています。

「植物性除菌型消臭液PCK」は前述の除菌・消臭作用のみならず、その樹木由来の香りが副交感神経を刺激することで、精神を安定させ、自然治癒力や免疫力などの生理機能を高めます。まるで森林浴をしているかのような、爽やかで清々しい快適な空間を作り出します。

日本生理人類学会にて、「木材の精油(PCK)の香りが生理心理反応へ与える影響」としてPCKの効果を発表

[研究機関]九州芸術工科大学 生理人類学教室

PCKの香りによって効果的な生理心理反応を得るには適切な濃度があることを、150倍溶液、500倍溶液、水(対照実験)を用いた比較実験で実証しました。

精神安定効果試験の概要

実験スケジュール(単位:分)

(図1)

香りなし 香り呈示
安静 基準値測定 セクションA 主観評価 精神作業(*) セクションB
15 3 5 15 5 1 5 15
脳波測定 矢印 矢印 矢印
心電図 矢印 矢印 矢印 矢印
(*)加算作業を実施 Base Part1 Part2 Mental task Part4 Part5

実験試薬について

香りの刺激はPCKをプロピレングリコールで希釈した150倍溶液(楽に感じる程度)と500倍溶液(かすかに感じる程度)とし、対照実験として水(無臭)を用いました。

結果及び考察

主観評価の結果(図2)では150倍の香りが水(無臭)と500倍の香りよりも図中の各評価値を有意に高めました。Part2時点(香り呈示-基準値)でβ波の変化量(図3)をみると、左前頭部(Fp1,F3,F7)で主観的に心地よいと判断された150倍の香りのほうが水(無臭)より有意に高めました。心拍数の変化(図4)では、150倍及び500倍の香りは安静時のHRを減少させているが、精神作業後のHRは150倍の香りにおいてのみ有意に減少しました。以上の結果から木材の香りによって効果的な生理心理反応を得るには適切な濃度があることが示唆されました。

脳波の変化量(測定方法:国際10-20法)(図3)

脳波の変化量(測定方法:国際10-20法) (図3)

実験中の各時点における心拍数の変化(図4)

実験中の各時点における心拍数の変化 (図4)

日本生理人類学会誌Vol.5特別号(2)第44回大会要旨集(福岡2000年11月)より抜粋。

メーカーパンフレットより

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